この地に耳をすます。
静岡市や富士市、富士宮市の市民たちによって2014年に第1回目が開かれた富士の山ビエンナーレ。3回目を迎える今年は、10月27日から11月25日まで、富士本町・富士川・蒲原・由比の4つのエリアで開かれます。テーマは、「スルガノミライ」。富士山と駿河湾から自然の恵みを受けてきたこの地は、これからどのようになってゆくのでしょうか。十年後、百年後、千年後の世界は、きっと私たちの想像超えたものになっているでしょう。
海岸線や稜線は今のままか、動物は野山を駆けているか、川は流れているか、大地は緑で覆われているか、海には魚が跳ねているか、人が住んでいるか。15名のアーティストたちは、来たるべき世界に思いを馳せながら、作品を展示します。ミライを考えることは、今を考えること。このマップを手に取り、エリアを巡り、作品に出会い、風に吹かれながら、この地のミライに想いを巡らせてみてください。
ディレクター小澤慶介
![](http://fujinoyama-biennale.com/wp-content/uploads/2018/10/8de4d41a57fb6d0045e85c043b973fdd-1-724x1024.jpg)
![](http://fujinoyama-biennale.com/wp-content/uploads/2018/10/e6a05bc96c2d0b0c83d5385e589d85cc-1-724x1024.jpg)
コメント