富士の山ビエンナーレ2018 始まります

駿河の国の芸術祭 富士の山ビエンナーレ2018

会期:2018年10月27日(土)~2018年11月25日(日)

会場:静岡市・富士市・富士宮市の歴史的建造物・産業遺構・空き家・空き地等

内容:現代アート作家による芸術祭と地域プロジェクトの開催

主催:富士の山ビエンナーレ実行委員会

富士山を一望できる静岡県富士市、静岡市、富士宮市の3市で、市民が現代アートを学び、開催される展覧会。
それが「するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ」です。

このアートプロジェクトは実行委員長を中心に、市民の有志が集まり立ち上がりました。

2003年から新潟の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を欠かさず訪れ、
その地を活かした現代アートの展示や、作品に精通している地元の人に驚き、感銘を受けた実行委員長。
十日町市と津南町にまたがる越後妻有地域がトリエンナーレを行うように、
地元である富士山の周囲の町が現代アートと関わったらどうなるだろうかと、構想のきっかけが生まれました。

やがて機が熟し、2013年に本格的にプロジェクトが始動。
まったくの手探りでしたが、蒲原の旧五十嵐邸が参加を快諾したことを皮切りに、賛同者が増え、開催に向けてスピード感が増していきました。

第1回目は、群馬県「中之条ビエンナーレ」の総合ディレクター山重徹夫氏に総合ディレクションを依頼し、参加アーティストが続々と決まるのと並行して、
実行委員会メンバーがそれぞれの地域120ヶ所以上に足を運び、由比・蒲原・富士川・鷹岡・富士本町・芝川地区でのアートエキシビジョン、
市民プロジェクトやイベントの計画を地道に進め、成功のうちに幕を閉じました。

第2回目は、総合ディレクターを新たに小澤慶介氏に依頼し、第1回目のブラッシュアップをしつつ、アーティストと地域住民の共同プロジェクトの立ち上げや能の開催など、
更に洗練された芸術祭へと進化を遂げました。

歴史のある旧東海道にありながら、高齢化が進み、若い人を見かけることが少なくなった町に新たな息吹をもたらした「富士の山ビエンナーレ」。

2018年はどんな新しいことができるのか、生まれるのか。夢は尽きません。